2012.11.12
ちょっとひと息
『明日』
窓を開けると
空も泣いていた
なぜあんなこと言ってしまったの
自分が嫌だった
でも
そのとき
あたしには聞こえたんだ
しとしと降ってる雨音が
心を洗うシャワーの音が
あたしには見えたんだ
雲の上で
「大丈夫だよ」って輝く太陽が
だからあたし
明日は素直になるよ
きっと明日は晴れるから
~~~~~~~~~~
東京は金沢と違っていつも晴れているけれど、
先日、珍しく朝から雨が降っていて、
私の身の周りの情報は雨の悪口であふれかえっていました。
私も「雨やだなあ…」と思って家を出ました。
そのとき、思い出したのが中学生の時に国語の授業で作った『明日』という詩。
小学生の頃から自分で詩集をまとめるほど
詩を作るのは好きだったけれど(今思うと恥ずかしい…!!)
自分の作ったものの中で全部覚えているのは
残念ながら(?)この詩だけです
いつの間にか詩を書くこともなくなっちゃったな…(笑)
ああ、そう言えばこんなこともあったなあ、中学生の私に励まされちゃった、
と一人で可笑しくなって、にやにやしながら
雨降るキャンパスを歩きました(^^)
すると、雨の音がとっても愉快に聞こえてきました♪
都会の夜景やクリスマスのイルミネーションも大変きらびやかですが、
自然の美しさには敵わない、って思います。
雨と言えば、私のふるさと金沢は全国一降水量の多い都市だそうです。
「弁当忘れても傘忘れるな」
ということわざがあるくらい。(徳川家だけじゃないですよね?笑)
屈託のない東京の青空も好きですが、
厳しくて温かい金沢の冬も恋しい。
やっぱり私は根っからの金沢人だなあ、と実感しますね。。。
皆さんも、雨降りのときはぜひ雨の音に耳を澄まして
雲の上で変わらず光り輝いている太陽を思い浮かべてみてください
休憩タイムに付き合ってくださってありがとうございました*
おやすみなさい☆
明日晴れるといいな
徳川詩織