2012.09.12
ものづくり
こんばんは。
今週も引き続きワークショップで建築やものづくりの勉強をしています。
月曜日は、relief printing(凸版印刷)を実践しました。
なんとこの印刷機、1860年代からずっと使われ続けているものなんです!
これまでに様々な人がこの同じレバーに手をかけてきたと思うと、歴史が感じられます。
凸版にはスタイロフォームという素材を使います。みんなでこんなにたくさん作りました。
作品の写真はまた今度載せますね^^
この手法では、立体的なもの(凸版)が平面(印刷物)へと変わる過程がとても興味深いです!
今日は、スタジオの近くにある作業場を訪問して、ものづくりに関わる素敵な方々のお話を聞くことができました。
洋服デザイナーの方の作業場にて、オーダーメイドのウエディングドレス。
家具デザイナーの方の作業場にて、制作中の椅子。
今日聞いたお話に共通していたことは、どの方も「手作業」に重きを置いているということでした。
手作りのものは時間がかかり、効率も悪いですが、大量生産では得られない人間の温もりがあると思います。
また、個人的に、手を動かすことは様々なことについて考えたり、疑問を持ったりするっ良いきっかけになります。
今日お会いした方々も、「作る=考える」という作業を実践されているように感じました。
そんなことを考えさせられた一日でした!
写真は、夕方訪れたバタシー発電所です。とても大きくて迫力満点でした。
それでは、おやすみなさい!