2012.12.31
Goodbye 2012☆
みなさん、2012年最後の日いかがお過ごしでしょうか?
私はこの2日間ずっとこの1年間のことを振り返ってました。
2012年、本当に色々なことがあったな・・・
予備校の自習室に朝から晩まで通い、
女を捨てて勉強に打ちこんでいた1・2月
“感情”がどこかへ行ってしまった期間だった。
大学の目の前で待つ担任の先生、塾のスタッフのエールは心強かったけれど、
今まで頑張ってきたこと、夏に数百時間無理してでも勉強してきたことが
この二日間で決まってしまうと思うと、お腹が痛くなった。
合否がわからないまま、卒業式に。
大好きな先生方や11期生と離れ離れになるのは寂しかった。
でも中高の6年間、勉強部活、生徒会、模擬国連、海外研修、文化祭・・・
最後には答辞を任されて、ここでやり残したことはもうない。
そう思って、胸を張って卒業できた
はずだった、
しかし迷いと甘えから第一志望に届かなかった。
あの時は本当に悔しくて、自信も無くなった瞬間だった。
その気持ちの転機となったのが、久しぶりの家族での海外旅行。
東京とは比べ物にもならない超高層ビルで溢れる
明るくて、現代的で、芸術的な町に圧倒されて、自分の挫折がちっぽけに見えた。
姉が落ち込んでいる私を気づかって、大好きなGossip Girlの撮影場所や、
マンハッタン中のデザイナーのブティックを連れまわしてくれて、
女の子の心も戻ってきて、とっても楽しめた。
世界は広い、自分次第でどうにでもなる。
そう思って楽しみに迎えられた慶應の入学式!
何千人もの新入生に囲まれて、どんどん気分も盛り上がってきた!
毎日が新しい発見と出会い。
沢山の生徒がいるのに、みんな仲良しで仲間意識が強い。
様々な夢を持つ、面白い学生であふれるアットホームな慶應が
大好きになった♥
初めてのサークルでのダンスイベント。
やはりダンスを愛する想いは高校時代から変わらず、自分の根幹にあった。
高校時代から憧れていたかっこいい先輩達に囲まれて、もっともっと上手くなりたいと新たな目標ができた。
そして、ミスコン出場
真面目すぎる自分を少し壊して、何か新しいことをやってみようと思った私は
ミス慶應コンテストに挑戦してみることに。
誘われた時は、迷ったけれど
新たなチャンスに繋がるかもしれないと最終的に出場を決めた。
初めての撮影に、本格的なメイク。シンデレラになったような気分だった。
日吉お披露目会では熱唱するなんてことも・・・
自分らしく楽しもうって思った。
夏休みは、
七夕祭、HAMASAI、海の家でのイベント。
コンテストということを忘れてしまい、サークル活動の様にミスコンをエンジョイしていた日々だった。
大学生の夏は本当に自由で、自分で自分の好きなことをとことんできる時間。
三田祭に向けてレベルアップしようと、ダンスのイベントには欠かさず参加したり、
英語も維持したいと思い、英語ディベートへの大会に出場してみたりもした。
9月になってもまだまだ続く、大学生の夏。
他の大学のミス・ミスターの方々とも繋がり、どんどんコミュニティーが広がった。
段々、外部への露出が増え本格的な活動が開始。
古都コレクションでは、日本人であることを誇りに持てるようになり、
お台場学園祭では、初めてのファッションショーに参加してみたり★
仕事が増え、努力してきたことの成果が段々出始めた秋でしたが…
授業とREVOLVEの練習と、ミスコンの活動
いい成績を取るから出場しても良いという父との約束。
高校から憧れていたダンスの三田祭ステージでセンターで踊りたいという思い。
人生で一度きりしかないミスコン。
その時その時、何を一番大事にするべきか悩み、
キャパオーバーしそうになることが増えた。
そんな時、周りにいる家族、友達、側で支えてくれる人に本当に助けられた。
大学は広くて、自分がしっかりしなきゃいけない場所だと思っていた。
でもこの時自分は一人じゃない、ちゃんと安心できる場所があるっていうことに初めて気づくことができた。
そして迎えた大舞台、
REVOLVE三田祭ステージ☆
こんなにたくさんのお客さんの前で踊ったのは初めてで、最初から最後まで楽しんで踊れた。
ついに、ミスコンフィナーレ!
半年間の自分の思い、感謝の気持ちを4分間の手紙のスピーチにまとめた。
結果、光栄にも準グランプリを頂くことができ、
長い間ずっと応援や投票してくださった方々に対する
感謝の気持ちが積もり、涙があふれた瞬間だった。
人生の矛先を決める大きな挑戦と大きな挫折
高校という守られた環境からの卒業、
大学での数えきれない人との新たな出会い、
永遠に広がる自由の波に溺れそうになった長い夏、
努力してきたことに成果が出始めた秋、
大切なものにやっと気づけた、今日
苦しみの涙も、感動の涙も合わせて、
人生で最も泣いた1年になったのではないかな。
それぐらい「生きている自分」を実感できた、濃い1年だった。
まだまだ理想の自分には長い道のりが必要です。
でも2012年の自分には、お疲れ様と肩を叩いてあげたい。
生きるってどういうことだろう・・・?
幸せってどういうことだろう・・・?
無感情を経験したからこそわかる気がする
ただ世の中で起きていること、見ている景色、自分が経験していることを
スクリーンに映し出された映像として眺めるのではなく、
そのたび何かを”感じること”、
自分の気持ちが動くのを感じることこそ
生きていることなのではないかな。
そこに暖かい安心と、喜びを見いだせればそれが”幸せ”
そして、一度感情を失っても、無気力になっても、
希望を持って、取り戻しに行くことこそ、
生きる強さなのではないかな。
そんなことを自分なりに発見できた
実りある2012年でした。
“来年も最高の一年になりますように”
毎年同じ願い。ただ、実現するにはパワーが必要。
決めた目標に向かって、自分にストイックに頑張って成果を出すこと
新しい世界に飛び込んで、様々なことを吸収して形にすること
家族、友達、仲間・・・自分が大切にしたいと思う人とのかけがえのない時間を大切にすること
全てを合わせて最高のものにしたい。
2013年に向けて特に膨らんだのは自分と関わる人々を愛して、幸せにしたいという想い
I wouldn’t be who I am today without you.
A bunch of thank yous to all of you who’ve been around to support me last year.
来年も、よろしくお願いします(*^^*)
では、みなさん良いお年を!