2012.10.03
現実って何でしょう?
現実とは何でしょう?
僕は時々考えます、
人間の脳はまったく違ったものを等値化できるアナロジーを有します。
黒のインクから脳は物語を読むし
空気の振動からでも物語を読むことができます。
対象世界(ここでは話が複雑になるので対象物と、対象物を対象物と認識する脳に限定します)をシュミレートする上で
上記のアナロジーはおおいに活躍します。
この事をふまえた上で
話をもう少し多元論の世界へ
対象世界をシュミレートする上で脳は一つの回路をたどる訳ではありません
これは一つの脳限定の話です、つまり世界には60億を超える脳があるという事です。
この余剰回路こそ僕が現実をとらえる上で最も重要な事です。
この余剰回路こそが、対象世界を多面的にとらえ
ものを喩える。という行為に繋がります。
つまり抽象化を生みオブジェクト指向(良い悪いは別にして)へと流れ着く結果になるのです。
以上2点から僕は現実をこうとらえます
現実とは、
現実とは何か、と考える瞬間にだけ、人間の思考に現れる幻想。
この言葉が一番しっくりきます